今回は、THE SHOP YOHJO YAMAMOTO限定で発売された「Yohji Yamamoto 3 PACK T-shirt」の購入レポートをお届けします。パックTに注目した4つのポイントで、その魅力に迫ります。
パックTのチェックポイント
サイズ・生地の厚み: パックTはインナーとして使われることが多いですが、ヨウジヤマモトのTシャツは1枚でもサマになるか、アウターとしての着用感をレビューします。
素材の種類: どんな素材が使われているか、そして価格とのバランスはどうなのかをチェックします。
ネックライン: 好みやトレンドに合わせたネックラインの種類(今回はクルーネック)に注目します。
1枚あたりの価格: ヨウジヤマモトのTシャツが、他のハイブランドのパックTと比べてどうなのかを検証します。
購入アイテムの詳細
今回私が購入したのは、3枚組の「3 PACK T-shirt」。ブラック2枚とホワイト1枚のセットにしました。特典として付属するミニトートバッグが黒色で、デザインが好みだったのが決め手です。


このアイテムはTHE SHOP YOHJO YAMAMOTOの限定商品で、フェムのラインですが、商品説明には「ゆったりとしたサイズ感でユニセックス」と記載されていたため、私の体型でも大丈夫だと判断しました。

届いた感じはこんな感じです。

ミニトートバックに入れられて到着です。
ミニトートバッグはエコバッグとして活躍しそうなデザインです。手持ち部分が長いのも嬉しいポイント。


Tシャツは3枚とも、シグネチャーロゴの場所と色が異なります。ロゴはプリントで施されていました。

白は左下に赤文字

黒1は首後ろの白文字

黒2は左腕に黒文字
4つのチェックポイントを検証!
① サイズ・生地の厚み
公式サイトの紹介文の通り、身長180cm、体重90kgの私(普段ユニクロではXLを着用)でも、十分ゆったりと着られるサイズ感でした。
生地は白Tシャツでも乳首が透けない厚みがあり、1枚でも安心して着られます。昔の定番Tシャツと比べると少し薄手ですが、現在のオムのTシャツと比べても見劣りはしません。


さっそく着用してみました。

Tシャツ Yohji Yamamoto 3 PACK T-shirt(白)
ボトム BettySmith ジーンズ
靴 sacai x NIKE BLAZER LOW
一枚で大丈夫ですね。
黒も行きましょう。


Tシャツ Yohji Yamamoto 3 PACK T-shirt(黒)
ボトム BettySmith ジーンズ
靴 sacai x NIKE BLAZER LOW
白Tは赤字のシグネチャーロゴが控えめで、クールな印象に。黒Tは首の後ろの白字ロゴが映えて、間違いないコーディネートになりますね。
② 素材の種類
素材はコットン100%。最近は化学繊維の機能性も優れていますが、やはりコットンの風合いは格別です。1枚で着るのはもちろん、インナーとしても十分活躍してくれます。
③ ネックライン
今回のパックTはクルーネックのみでした。ハイブランドのパックTは、クルーネックのタイプが多い印象です。首元がしっかりと詰まっているデザインで、一枚でもサマになります。
④ 1枚あたりの価格
気になる価格は、3枚で22,000円(税込)。1枚あたりに換算すると、約6,600円です。ジル・サンダーやマルジェラなどのハイブランドのパックTが1万円を優に超えることを考えると、かなりコストパフォーマンスが高いと言えるのではないでしょうか。
昔の定番Tシャツとの比較(おまけ)
せっかくなので、もう20年近く愛用している昔の定番Tシャツとも比較してみました。
初代(たぶん):サイズMで、首の後ろに刺繍のシグネチャーロゴ入り。価格は9,000円ほどだったと記憶しています。
2代目:サイズ4で、左下にシグネチャーロゴのタグ付き。初代よりも肉厚な生地感です。


2代目は白を購入しました。(サイズ4)
初代と白黒にしたかったので。
これは、シグネチャーロゴが左下にタグがついている仕様です。
そして、少し肉厚。こちらもしっかりくたびれていますね。


今回のパックTは、昔の定番Tシャツ(サイズ4)とほぼ同じサイズ感でした。昔の定番Tシャツには裾脇にスリットが入っていますが、パックTにはありません。

さすがに昔の黒はMなので比べると今回のパックTのほうが少し大きいですね

昔の白はサイズ4なので今回のパックTとほぼ同じです。
まとめ
今回のパックTは、インナーとしても1枚で着るアウターとしても、どちらでも十分活躍するアイテムです。
1枚あたりの価格が約6,600円と、通常のオムのTシャツに比べると半額ほどで購入できるため、無地のTシャツでヨウジヤマモトのアイテムを探している方には、きっと満足できるはずです。
ロゴがプリントなので、どこまで耐えられるかは気になりますが、20年後も着られるか、また使用感をレポートしてみたいと思います(笑)。
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